テキストを取得して、HTMLのテーブルに変換できるようにしておくと、あとで管理画面から編集するときとても楽になります。
ACF(Advanced Custom Field)プラグインで、企業情報などを入力できるようにしておくとさらに便利ですよ。
ACFを使う場合はこちら。
ACFのテキストデータを表テーブル(table)に変換する
では、例として固定ページのテキストエディタに下記のように入力してみます。
平成元年 3月:会社設立
平成10年10月:仙台営業所を開設
平成20年12月:資本金を10億円に増資
平成30年 4月:札幌営業所を開設
令和 4年 3月:東証一部上場
ポイントは1行ずつ「:」(コロン)で区切る点です。
テンプレートにはこのように書きます。
<?php
//本文を取得
$field = get_the_content();
//連続した改行を取り除く
$field = preg_replace('/(\n|\r|\r\n)+/us',"\n", $field);
//1行ごとにtr、「:」でthとtdに区切る
echo "<table>
<tr>
<th>" .
str_replace(
array("\n", ":"),
array("</td></tr><tr><th>", "</th><td>"),
$field) .
"</td>
</tr>
</table>";
あとはcssで整えて完了です。
以下、サンプル。
平成元年 3月 | 会社設立 |
---|---|
平成10年10月 | 仙台営業所を開設 |
平成20年12月 | 資本金を10億円に増資 |
平成30年 4月 | 札幌営業所を開設 |
令和 4年 3月 | 東証一部上場 |