ブルーシュ

IT技術の勉強記録

ホーム > Tips > WordPress

WordPressで日付形式も多言語化

WordPressを多言語化すると、日付形式が1つに統一されてしまって不便です。
2024年4月2日の記事なのに、英語形式で2.4.2024なんて表示されたら大混乱を招きます。
そこで、表示中の言語に合わせて日付形式を変更したいと思います。

デフォルトの日付形式

まずは、管理画面の設定⇒一般にて、デフォルトの日付形式をUと入力します。
これにより、記事の日付を取り扱う際にUnixタイムスタンプを取得することができます。
最後に「変更を保存」ボタンをクリックします。
WordPressの設定画面でデフォルトの日付形式を「U」に変更する

テンプレートの日付形式

テンプレートの日付形式をカスタムしてた場合は、デフォルトに直します。
ただの数字が表示されるようになります。
テンプレートの日付形式をカスタムにしてた場合、デフォルトに戻す

日付の関数のフックを作成する

functions.phpを編集します。
下記のソースコードを追加してください。

/*管理画面で、デフォルトの日付形式を「U」とする*/
function custom_date_format($date, $format, $post) {

	// 言語が英語の場合
	if (get_locale() === 'en_US') {
		$custom_format = 'F j, Y'; // 英語書式

	//それ以外
	} else {
		$custom_format = 'Y年n月j日'; // 日本語書式
	}
	return date_i18n($custom_format, $date);
}
add_filter('get_the_date', 'custom_date_format', 10, 3);
add_filter('the_date', 'custom_date_format', 10, 3);

書式についてはWordPressの公式解説日付と時刻の書式を参考にしてください。
サンプルのソースコードでは、言語設定が英語の場合はApril 2, 2024 それ以外の場合は2024年4月2日と表示されます。

分かりやすくなりましたね🌟

WordPressで日付形式も多言語化 #WordPress #ウェブデザイン #ウェブ制作 #WEBデザイン #WEB制作

作者の似顔絵

プログラミング歴19年🌈調べたことをブログにまとめていきます。
記事の感想・質問・間違い指摘などはツイッター ( @blooshcompany ) へお願いします。

秋田のウェブ活用をサポート

ホームページを自作してコスト削減!秋田の事業者は無料で利用できます。
ネットショップ・WordPress・SEO対策などさまざまなお悩みをサポートします。

その他、フロントエンド案件のご依頼はインフォメーション

秋田市 レンタル着物 笹パンダ堂のバナーリンク